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超久し振りに新譜CD買いました。新譜とは言ってもベスト盤なんですけど……(笑)。
嬉しさのあまりレビュっちゃいますが、実はこのコーナーで新譜をレビュるのって、2001年9月3日、記念すべき第1回のレビュー「Heven
〜EUROBEAT MEETS HEALING STYLE〜」以来だったりするんですよねぇ〜。発売が延期になったんですけど、事前に新星堂で予約して、先日4/24の発売日に即買いしちゃいました。アルバム情報はコチラを見てください。こんな名曲揃いなのに日本盤で1,700円なんて信じられます!?
1曲あたり100円強ですよ♪
ファンク界の"TOP"こと、Tower Of Powerの曲と出会ったのは高校時代。これもまた親友Kの自宅で聴かせてもらったのが最初でした。当時はブレッカー・ブラザーズなどが熱い!と二人で盛り上がっていて(Kはドラムを演っていたせいか、デニス・チェンバースも参加していたこともあり、後にSMAPのアルバムにブレッカーブラザーズが参加したときもKはそのCDを購入していました)、何の曲を聴かせてくれたのかは思い出せないのですが、初めてブレッカーの「スカンク・ファンク」を聴いたときと同じくらいの感動があったと記憶しています(多分Kの趣味から想像するに、今聴き返してみて「WHAT
IS HIP?」だった気がします)。
早速気に入ってしまったのでレコード店でカタログとか見せてもらいましたが、既に多くのアルバムを出していたことを知り、どの曲が良かったのか思い出せず、結局買わず終いに終わってしまっていました。ずっと気になっていましたが、普通のレコード店では1、2枚しか置かれていないことが多く、何しろ発表枚数が多いので手を付けられませんでした。
かつて「What Is Hip? Tower of Power Anthology」(ワーナー時代の第3〜6作目)というベスト盤が出ているようですが、何故かどこのレコード屋やレンタル・ショップを探しても置いてない!そこにきて今回のベスト盤です。思わずにやけながら即買いした人が他にもゴマンといることをご想像致します。
また、ファンクと言えば、今回の画像にも使用していますが、ジョージ・クリントン&ザ・Pファンクオールスターズなんかを思い出しますねぇ。ところでこの画像の未発表曲集(第3弾)は、パーラメントやファンカデリック名義のものも含め、いわゆるPファンク・ファミリーの作品が収められていて、未発表曲集の筈なのにすごくいい曲ばかりなのでオススメかも。ところで、「P-FUNK」って、「パーラメント・ファンカデリック」の略なのかなぁ。バンド構成とか含めて詳しい人がいたら教えてください。
こういうのが流行ると、同時にスライ&ザ・ファミリーストーンとかネヴィル・ブラザーズなども関連で紹介されるので、思わずスライやネヴィルとかはCD買った覚えがありますが、当時はファンク系を聴かなかったもので一時的な金繰りに困って?スターリン(後日レビュりたいのですが……)とか、P-MODEL、アナーキー、モッズとか、洋楽のガンジー、アイスド・アース(テイチクの"メタルマニア・シンジケート"の会員だった人は分かりますよね?)とか、その他諸々のCDと一緒に友人に売ってしまっていたようなので画像はナシです(爆)。
あと、「セックス・マシーン」でお馴染みのゴッドファーザー、ジェームズ・ブラウンも忘れてはいけませんね。でも、レイ・チャールズやスタイリ・スティックス、アイズレー・ブラザーズ、オーティス・レディングといったソウル界の大物たちの曲と「ファンク」というジャンルの曲の違いが、バラード系ファンクを聴いてしまうと実はよく分からなくなってしまったりもします(笑)。僕らの時代だとスヌープとかがタイムリーなファンクのアンチヒーローだったりするのかな?
Tower Of Powerの曲の雰囲気としては、高校時代に友人から勧められたUFO(⇒ United Future
Organization : http://www.ufo-tokyo.com/)とか、僕が大学1年のときにいきなり大ブレイクして、思わず僕もライブがTV放映されたときはビデオに収めちゃったジャミロクワイ(⇒
Jay Kay's Official Web site : http://www.jamiroquai.co.uk/)なんかのアシッド・ジャズ系も想像しちゃいますね。ジャミロクワイに関して言えばブラスを重視したファンキー&ダンサンブルな曲調で、黒人&白人混合の大編成バンドというところも似通っている気がします。
ただ、今回ご紹介するTower Of Powerのベスト盤、「SOUL WITH A CAPITAL "S"」はエピックから出ていることもあり、ワーナーから移籍後の70年代コロンビア(・ソニー)時代の曲が少々と、8、90年代エピック(・ソニー)時代の曲がほとんどというアルバム構成で、時代とともにメンバーも曲調も結構まばらなので、全く一緒と決めつけるのは難しいと思います。
「Tower Of Power」としてワーナーからメジャーデビューしたのが1972年。今年でメジャーデビュー30周年となる彼らは、なんと今夏、Mt.
Fuji Jazz Festival 2002(8/11予定)に出演するため、来日するというではありませんかっ!
かつてヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのバックなどを務めたこともあるので、80年代ファンの方にとっても嬉しい"ニュース"でしょう(爆)。しかし、関係ないですが、やっぱりMt.
Fuji Jazz Fes.やモントルーのジャズフェスって、今も昔も出演アーティストが豪華ですよねぇ。ジャズを聴かない、僕のようなブラック・コンテンポラリーやポップス、フュージョン嗜好よりの者でも知ってる名前が勢揃い(ギタリスト系なら少し持ってる)!いつか一度は行ってみたいなぁ〜。誰か一緒に行こ(爆)♪
またもちろん70年以前にも、ジミ・ヘンドリックスやアレサ・フランクリンの前座を務めたりしていて、結成から換算すると活動歴は相当長いわけで、一口にレビューと言っても僕には難しいところだったりします。 (^^;
曲の感想を言うと、まず代表曲「WHAT IS HIP?」のライブバージョンは、フランシス・ロッコ・プレスティアのランニングとも言うべきベースフレーズがすさまじいまでのグルーブ感を醸し出していてやっぱりすごいです。
「YOU OUGHT TO BE HAVIN' FUN」や「AND YOU KNOW IT」なんて、一体どういう感性があったらこんないい曲書けるんだ!?って思っちゃうほど明るくて爽やかでいい曲です。
「AIN'T NOTHIN' STOPPIN' US NOW」とか「SO I GOT GROOVE」、「DIGGIN'
ON JAMES BROWN」、「FUNK THE DUMB STUFF」などを聴くと、演奏技術的にもやはりすごいのだと再認識することが出来るでしょう。
また、今回のベストアルバムのタイトルにもなっている「SOUL WITH A CAPITAL "S"」は、まさにソウルフルな熱い曲調が特徴。Tower
Of Powerの音楽性であるタイトなドラミングや、うねるようなグルーブ感のベース、ファンキーなホーンセクションなど聴きごたえ十分です。同じく、「ATTITUDE
DANCE」なども1曲目だというのにいきなり良い(笑)!
「SOULED OUT」は95年にボーカルとして新加入したブレント・カーターという人が歌っているようですが、メチャクチャかっこいいではないですかっ!「I
LIKE YOUR STYLE」はアルバム73年の「T.O.P.」に収められている曲で、実は日本盤ベストのみのボーナストラックなんですが、これが実に名曲!これが入ってるために、もし輸入盤を買った人はかなりもったいないと言えましょう!曲の出だしから鳥肌たつくらい名フレーズのホーンです。ホントに楽曲としてみても最高ですが、カーメン・グリロというギタリストが弾くソロが、僕的にはこのアルバムで随一!このソロだけを既に100回くらい聴いたのではないでしょうか(爆)。学生時代、学園祭で野外で演奏をしたことがありますが、この「I
LIKE YOUR STYLE」って、まさにLA系の曲調とギターソロであって、晴れ渡る陽光の下、広い野外ステージで演奏したくなるような曲調です。そういう状況でこのソロ弾いたら気持ち良かったろうなぁ〜♪
アルバムタイトルに含まれた「〜CAPITAL "S"(93年の「T.O.P.」収録)」の「S」が、Tower
Of Power誕生の地、サンフランシスコを示しているかどうかは分かりませんが、彼らの曲って先に挙げた他のファンク系ミュージシャンの曲調と比べると、決して不良っぽくもアダルトな感じもなく、突き抜ける青空が似合うというか、まさに「ベイ・エリア・サウンド」という言葉に尽きます。
サンタ・クルーズとかサンタ・モニカとかのビーチで、そんなに興味ないまでも、ウィンド・サーフィンやバギー・レース、ビーチバレーや3on3をしている人たちを眺めながら、日が落ちるまでずっとBGMとして流れていて欲しいような曲って感じです(謎)。
また、卒業旅行で立ち寄ったオーランドですが(詳細は本サイト、「ビバ♪卒業旅行」のコーナーをご覧ください)、そこで僕が、「19:00くらいにホテルへ戻るが、やはり、チャーチ・ストリート・ステーション(
http://www.churchstreetstation.com/
)に行きたい!と思い返し、21:00ホテルを出る。車載ラジオから流れるミドルテンポの男性ボーカルジャズが、不夜城のように一角だけ夢の国のようにこうこうと光る街並に心地よくマッチ。」と書いたように、そんなアダルトな雰囲気にもしっくりくるような曲もたくさん収められています。
タイトでグルーヴィーなリズムの見事な演奏、新たな感動をもたらす素晴らしい楽曲、Tower Of Powerの歴史を振り返りながら、南カリフォルニアの熱い夏に淡い思いを馳せつつ空想旅行を楽しむことが出来る格好の一枚!これが廉価の1,700円とくれば、もう買うっきゃないっしょ♪
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