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まずは上のジャケ写をご覧ください。右の写真にある2つの高いビル・・・、そう、WTC(世界貿易センタービル)です。今となってはこのようなきれいな夜景を見ることもなく、ただ重苦しい粉塵にまみれた
荒れ果てた廃墟になってしまっています。僕は心からの哀悼の意を表し、このアルバムを選びましょう!
僕が高校1年くらいのとき、割と雑誌「JAZZ LIFE」などが一部の間で流行っており、親友ドラマーKなどとミュージシャンについて話し合う機会も増えてきた中で、様々なアーティストの存在を知るようになった。通っていたギタースクールでのレッスンの関係もあって、この松原正樹を知るようになった。
松原正樹は日本を代表するギタリスト(スタジオミュージシャン)であり、渡辺香津美をジャズ界とすれば、おそらくフュージョン界で1、2を争う腕前だと思います。僕は松原氏のプレイの中で、特にクリーントーンの音をこよなく愛しています。どこまでも限りなく澄みながらも、伸びやかでキレのあるサウンドは誰にも真似出来ません。ソルダーノっぽい、甘くてソフトかつ激しく歪むサウンドが特徴的です。ちなみにもっと氏のプレイが見たいばかりに、思わず教則ビデオまで買ってしまったクチです。
このアルバムはそんな氏の代表作の中から、特に名曲だけをピックアップしたベスト盤アルバム(の中の1枚)です。光GENJIやユーミンを筆頭に、氏のプレイの恩恵にあずかったアーティストは数知れません。
特に気に入っている曲は、「SHINING STAR」と「AFTERNOON」です。後者の2回目のソロなどは、ただただ"すさまじい"としか言い様がありません。他の曲も全部良いですけど。
また、松原氏が以前に在籍していたバンドに、「PARACHUTE」があります。もう一人のギターが今剛(こん つよし)、ドラムには林立夫(はやし たつお)、パーカッションには斉藤ノブと、これがまた豪華メンバー!詳細は以下のリンクで確認してください。
■ミュージシャンの系譜
http://homepage.mac.com/kgbox/parachute_contents/musician/musician.html
しかしながら、「PARACHUTE from ASIAN PORT」という彼らの1stアルバム(80年発売)は88年の再販以来、未だにCD版などで再販されることなく、しかもアナログレコード盤とて中古レコードショップで何年探しても見当たらなかったからたまらない。
僕がどうやって、この「PARACHUTE from ASIAN PORT」(MDにダビング)を手に入れたかというと、前の勤務先にいた時、社内の掲示板を使って情報を募集したところ、お勤めの社員の方が持っていたのでした。早速社内便で送ってくれることになり、感謝感激!ということなのです。
■「PARACHUTE from ASIAN PORT」などの試聴は以下のリンクから。
http://homepage.mac.com/kgbox/parachute_contents/disco/disco.html
■僕の特に好きだった「VISITOR FROM PLUTO」は、以下をクリックしてダウンロードしてください。
http://homepage.mac.com/kgbox/parachute_contents/disco/sound_data/visitor_from_pluto.ra
マンハッタンの夜景を想像させるような、シティ感覚たっぷりのサウンドがとても心地良いのだが、テロ事件もまさに真っ只中の今、ひどく複雑な気分にさせる曲にも思えてならない。
何度、哀惜の意を表しても気が済まない思い出のマンハッタンに、この慰みの一枚を捧げたい。
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