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■音楽レビュー No.004

「日高のり子 ベスト」/日高 のり子


日高のり子と言えば、堀江美都子(公式ページ: http://www.micchi.net/ )や、ささきいさお(ファンサイト: http://member.nifty.ne.jp/isaoland/ )などと並んで、日本(の主にアニメ界)を代表する声優・アニソンのテーマシンガーとして名高い人物だ。

・こおろぎ'73(アニソン全般の合唱団として有名)
http://anison.pobox.ne.jp/database/data/person/588.html

 彼女が制作したアルバムは芸暦が長いこともあり、相当多いことに加え、店頭では入手しづらい(物理的、精神的にも……)こともあって、僕が購入したのは、このベスト盤1枚だけである。
 彼女が声優で演じた代表キャラクターには、「タッチ」の朝倉南、「らんま1/2」の天道あかね、「るろうに剣心」の瀬田宗次郎、などが記憶に新しいところであろうと思う。
 その他にも、大昔、テレビ東京で放送された、ニッチな番組「RCカー・グランプリ」で司会を務めてはいなかっただろうか?
 また、「タッチ」の主題歌も岩崎良美が歌うも、日高のり子のバージョンもあるのである。
 僕が彼女を好きになるのは、さかのぼって小学校5、6年のとき。ちょうどドラクエ2が発売され、社会問題になり、テーマソングの「Love Song 探して」のシングルを発表した牧野アンナが「ファミっ子大集合」などの番組に出演し、そのキュートな歌声で全国の健全な少年少女(一部)をたぶらかして止まなかったことを鮮明に覚えている。

★牧野アンナ:上右の写真は1987年、彼女が16歳当時のもの。沖縄県出身。当時の沖縄出身タレント?人気投票では、琉球空手桐島流二十八代継承者、桐島カンナ(『サクラ大戦』)に次いで2位(謎)!

※歌詞カードなどは下記のリンクでご確認ください。僕の携帯に着メロセット済みです。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~yosimoto/indexhtml/lovesong.htm

★昭和46年12月4日生まれ(あれ、待てよ?最愛の永井真理子と同じ誕生日!?)
 空前のゲームミュージックブーム(一部)に乗って、僕の愛読誌も、付録のソノシートが毎号の楽しみだった「BEEP」などへと移っていった頃だった。僕は、ファルコムやエニックスから発売されたゲームミュージックのサントラ盤を、当時カセットテープやアナログレコードで買っていた。つい最近まで、「ザナドゥ」のレコードを引っ張り出して聴いていたりもしていた。

■関連サイト
・Falcom MIDI club - ファルコム・サウンドチームによる、ゲームミュージックやコンピュータミュージックの紹介。最新音楽をダウンロードすることができる。
http://www.falcom.com/midi/
・BEEP 付録ソノシート
http://www.game-music.com/beep.htm

 カセットテープの一つに「ウルティマ」のサントラがあった。ファミコン版「ウルティマ」は、自分のレベルが上がっても、出現する敵キャラも同時に強くなっていくので、余り強くなれそうもない気がしていたものだった。当時にしては、やけにリアリティのあるゲームだったと思う(笑)……。
 偉そうにしてる自国の王様が気にくわず、攻撃をしかけたところおそろしく強敵で、即死した覚えがある(爆)。この手のゲームは後にPC版やプレステ版で話題になる「ルナティック・ドーン」シリーズに受け継がれられていると思う(どちらもオンライン版がある)。ルナティック・ドーンでも町民を攻撃出来る。でも徳が下がったり、指名手配を受けたりでいろいろと面倒。では、人の持っているアイテムを安全に欲しかったらどうするか?しばらくゲームで遊んでいると唯一の解決策を発見出来る筈だ。

 そう!まずはそいつらを仲間にしよう!そしたら善良市民のいない洞窟へ連れ立とう。洞窟内で敵キャラ(ザコ)と遭遇した際、敵と一緒になって仲間を攻撃して倒す(悪)。戦闘終了後、亡くなった彼らを悼みつつも、形見として欲しかったアイテムを譲り受けよう!それで、埋葬するとお金がかかるのでその場に放置しよう。この一連の作業で、お金を減らすことなく、欲しかったアイテムを手に入れ、指名手配にもならずに済むのである。ちなみに主人公がどんなに暴漢になったとしても、2代目には金は継いでも、悪徳は継がないから、2代目で思いっきり楽しめば問題ないのである。おお、なんて完全犯罪(徳は大幅に減る)!……っていうか、ちょっと待てい!なんでこんなおそろしいゲームが小学生にも買えてしまうんだ!?これは裏ゲームじゃないのか?こんな甘い基準だから、世の少年犯罪は後を絶たないのだと僕はプロファイリングする。

 余談はさておき、この「ウルティマ」のテーマ、「ウルティマ -瞳のナイフ-」と「ハートの磁石」を歌っていたのが、先の日高のり子なのである!すごく名曲だと当時は感じたものだった。もちろん本ベストアルバムには両方とも収録されている。他の曲もタイトルからしてすごい!「潮風のサーキット」、「幸せの軌跡(フットルース)」、「ときめきはForever」、「風のジュエリー」など、後に僕の詩の作風にも色濃くそれが現れることになる。この「ウルティマ」のアルバムは、かの後藤次利氏がプロデュースしている。後藤氏と言えば、邦楽界を代表する敏腕プロデューサーとして名を轟かせて久しい。「ハイスクール!奇面組」のテーマで、うしろ髪ひかれ隊のデビューシングルである「時の河を越えて(うしろ髪ひかれ隊)」や、その他の工藤静香、シブがき隊、原田知世、近藤真彦作品、「花のあすか組」のテーマ「BLUE WIND(小高恵美)」などを手がけた人物。また、往年の邦ロックバンド、サディスティックスでは、高中正義や、元YMOの高橋ユキヒロとともに、小原礼の前任としてベースを担当していた。1994年4月には、自ら多くを手がけたおニャン子クラブの人気アイドル、「落葉のクレッシェンド」でヒットした河合その子と結婚している。
 とにもかくにも声優、日高のり子のつややかな歌声は今も健在で、岩崎宏美や由紀さおり同様、素晴らしい歌声を僕らに提供し続けてくれている……。


【関連サイト】

・日高のり子のHAPPY @ 日高のり子公式サイト。
・シャッタースピード 「日高のり子のHappy @ 」に関する情報。

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